パソコンってモデルチェンジや故障によって不要となり廃棄や処分を検討した時、一般家庭のゴミとして回収されないものです。
家電4品種（エアコン・冷蔵庫・テレビ・洗濯機）と同じようにリサイクルする制度が義務づけられているので、パソコンの処分をするにはリサイクル費用を払わなければなりません。
とかく私もパソコンは買い替え、買い増しなどを繰り返し、個人所有で今はデスクトップ2台、ノートパソコン5台も占めています。スマホやタブレット入れたらさらに増えます。
WindowsXPからの古いパソコンも何とかWindows7、Windows710へとアップグレードで生き永らえ、どうしてもスペック的にアップグレードできなかったPCはLinuxOSに入れ替えて使っています。
ただ物理的に壊れてしまったものが1台あり、、何とか無料で捨てる方法はないかと調べて、パソコン無料回収のサービスを利用することにしました。
PC検索で「パソコン回収 無料」で広告に１番最初に出てきたのがリネットジャパン。
全国どこでも受付で環境省・経済産業省から認定を受けた「小型家電リサイクル法」の国認定事業者とホームページには記載されています。壊れていてもOK！という文言にぐっときました。
かつてのリーマン時代にパソコンの処分を上司から依頼され、その時も無料回収の業者を探した経験から、ネット広告に出ている会社も信頼？できると妙な自信から申し込んでみることにしました。
では早速、リネットジャパンでの手続きについて評価したいと思います。
回収を依頼したデスクトップPC：DELL OPTIPLEX 780
DELLのOPTIPLEX 780です。かれこれ２年ぐらい放置していました。ほこりをかぶってますね・・・・
このパソコンは電源を押してもハードディスクを読み込まない。勝手に電源が落ちる症状が出ていました。
おそらく電源ユニットが故障したものと思われます。ネットでググれば中古の部品がヒットしますが原因がそれだけかもはっきりしないので、不具合と同時に買い替えてそれ以来家の隅に追いやられていました。
ただ幸いなことにその他の部分は問題ない？と思われるのでPCを分解の上、メモリとハードディスクだけは残しておこうと考えました。
PC3-10600 2GBのメモリを取り出し。
次にハードディスク（160gb）を取り外しました。
メモリは誰か同じタイプをメモリ増設したい時にあげようと、またハードディスクはハードディスクケースを購入してフォーマットの上、記録媒体として使おうと考えています。
購入したら別記事でアップしたいと思います。
これが最終の処分形態のPCです。
宅配業者が回収に来てくれるので段ボールに詰めて封するだけ。送り状は宅配業者が回収時に持参。
家にあったAmazonの空箱がちょうどいい大きさ。
緩衝材をうまく利用して段ボールに収納。
ガムテープで封をして後はあとは引取りを待つのみ！いやまだ申込をしていませんね。(;^_^A
同梱について
今回はパソコン1台だけですが、携帯、スマホのほか4品種（エアコン・冷蔵庫・テレビ・洗濯機）以外の家電であれば同梱可能です。その場合の費用も無料。箱のサイズはこの後詳しく説明します。
リネットジャパンへの申込方法
【国認定】不用PCの宅配便回収<リネットジャパン>
への申込はとっても簡単でした。
step
1リネットジャパンへアクセス
まず、リネットジャパンのホームページへアクセスします。下記からもアクセス可。
step
2申込画面へ
アクセスすると申込の流れなど記載されたTOPページとなります。右上にある簡単お申込をクリックすると申込画面へ進みます。
step
3データ消去の依頼有無を選択
パソコン内にあるデータの消去を依頼するか選択します。データ消去が不安な方には「お任せ安全消去サービス」 （有料：3,000円/1台 消去証明書付き）があります。
僕の場合は、ハードディスクを抜き取っているので「ご自身で消去する」を選びました。
データ消去の場合はパソコンのデータ消去ソフトも希望の方に無料でダウンロード可能です。ハードディスクも処分したい方はここでソフトをダウンロードして作業を行うと良いでしょう。
step
4不要家電の有無を選択
パソコン以外での不要な家電の回収物がないか聞かれます。同梱したいものがあれば選択しましょう。僕の場合はないのでそのまま次に進みます。
step
5箱の数を選択
次に送る箱の数を選択します。PCアリの場合二箱目から一箱につき1,500円の追加料金が発生します。
また、箱のサイズは縦横高さが140cm以内でかつ重量が20kgまでとなっています。だいたいミカン箱のサイズと思えばいいでしょう。
昔のブラウン型のPCモニターだと箱をうまく調達しないといけないですね。
ココに注意
CRT(ブラウン管)モニターは有害物質の処理が必要なため費用がかかります。（液晶モニターは費用はかかりません）
料金は1台につき3,000円かかります。
step
6回収日時を選択
次に回収の日時を予約します。
僕の場合は翌日の午前中を選択。申し込みが前日夕方18時前。
これがOKなら最短24時間以内で処分完了となります。
step
7申込情報入力
次へ進むと申込者の情報を入力します。
必要な情報は下記の情報です。
郵便番号・住所・名前・メールアドレス・電話番号・生年月日・性別
step
8入力内容の確認
入力内容に間違いがないか確認します。有料の場合はそこに金額が表示されます。
支払方法はクレジットか代引きの選択となります。
step
9申し込み完了の確認
申込ボタンを押せば予約完了です。
登録したメールアドレスに申込内容が記されています。
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10不要パソコンの回収
翌朝、佐川急便の配達員の方が回収に来られました。段ボールに入ったPCを渡すだけ。引取り票を受け取って完了です。
実に申込から16時間で依頼完了です。
まとめ
今回、大阪からパソコン回収を依頼しましたが、リネットジャパンは東京・名古屋・福岡・横浜の大都市以外も北は北海道南は沖縄でも全国どこからでも受付けています。※離島などは要確認。
個人の方でも僕のように不要になったパソコンを家の物置や納戸にしまったままでは場所を取るだけです。
パソコンのパーツを再利用してもらえりサイクルに貢献できるのであれば、積極的に利用してみるのも手ではないでしょうか。
無料で回収して貰えるのは何よりもお得だと思います。
