新車購入から5年くらい乗り続けているスズキのパレット。
エンジン始動やドア開閉に使用する電子キー(スマートキー)の反応が悪くなってきたので中にある電池の寿命と判断。新しい電池に交換することにしました。
また次回開け方や手順を忘れないように書き留めておきます。
スズキのスマートキーの交換に必要なもの
用意するもの
- 交換用電池(CR2032)このタイプならどのメーカーでもOK
楽天市場なら最安100円以下で購入可能です。税込35円で送料無料!利益が出るのか心配するほどです・・・・
- 先の細いヘラもしくは精密ドライバーの先が細いもの
スマートキーの上部と下部のつなぎ目を挟み込んで蓋を開けるときにあった方が便利です。
- スマートキー
今回交換するタイプはこのタイプです。
適応車種:パレット,ワゴンR/ワイド・プラス・ソリオ
交換の手順
交換自体は手先が器用な方なら3分もあれば交換可能です。
また女性の方は蓋を開けるときに力が少々必要です。
付け爪や爪の長い方が直接蓋を開けようとすると爪が欠けることもあるので、できるだけ精密ドライバーなどの先の細くて硬いものを使用するようにしてください。
体に帯電した静電気を逃がす
最初に行っておきたいのが静電気対策です。夏場なら気にならないかもしれませんが、冬場に電池交換を行うと静電気によって中のリモコン部分に少なからず影響を与えます。
静電気から守る最も手軽な方法は、スマートキーを扱う前に溜まった静電気を身体から逃がしてやることです。
金属製の棚や机などにあらかじめ触って静電気を金属に逃が巣だけで大丈夫です。また、交換するときはなるべくならウールのセーターなど静電気が発生しやすい服装は避けたほうがいいでしょう。
スマートキーのスライドボタンを押す
まずスズキのロゴマーク「S」の入った面に内蔵している車のキーを抜くため用にボタンがあります。
ボタンといっても溝になっていて、そこを右側に押し込むとキーが抜けるようになっています。
内蔵のキーを引き抜く
先ほどの溝の部分のボタンを右側に押し続けながらグレーになっている部分を引っ張ると鍵が出てきます。
電池交換の際はこの鍵は必要ないので、脇に置いておきます。
上蓋と下蓋を開く
蓋を開ける作業が一番手のかかるところです。写真は開いたところまでもっていってます。
蓋はしっかりしまっているので鍵を抜いたあたりに上蓋と下蓋のつなぎ目があるのでそこに精密ドライバー(マイナス)の先を差し込んで上下に動かせば隙間が広がります。
隙間ができればドライバーを少し奥まで差し込んでやれば、あとはてこの原理でドライバーを下に向けると蓋は開くようになります。
電池を抜く
電池は4つの溝で固定されています。
これも無理やり引っ張ろうとすると溝のプラスチック部分を破損しかねないので慎重に取り出しましょう。
写真の人差し指あたりの下に隙間があります。
そこに精密ドライバーの先を電池の下に差し込み、先ほど同様てこの原理でドライバーを下に向ければ「カチッ」と音がします。
そうすれば、電池が浮き上がっていますので取り出すことが可能です。
新しい電池を入れる
あとは、購入しているCR2032の電池をはめ込むだけです。
取り外し同様、人差し指部分の隙間のある方から電池を溝の方へ押し込んで、多少強めに上から押さえればまた、「カチッ」と音がしてボタンが収まります。
あとは蓋を外す手順と逆にやっていけば完了です。
まとめ
キーレススタート車は電池がないとエンジン始動ができず、車を運転できない事態にもなりかねないので早めに交換をすることをおすすめします。
週2~3回の運転で4~5年電池交換せずに大丈夫でしたが、いざと交換となると電池の種類も調べなければならず手間がかかります。余裕をもって予備の電池は準備しておいた方が無難です。
またスペアのスマートキーも使っていなくても電池は消耗するので交換するなら同時期にするのが、管理するうえでも望ましいと思います。
交換用電池(CR2032)